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大学二日目
現象の数理、線形空間、演習科目、確率統計特論 のガイダンスだった。
現象の数理は高校三年のときからやりたいと思っていたことなのだが、それを改めて授業としていざ聞くと、
とてもつらい。
高校三年から何の進展もないのではないか。まあ確かに色々な学びはあったかもしれないけど、
自分のやりたかったことについてもっと早く進められただろうという確信はある。
とてもつらい。
まあ、それでも時間は巻き戻らないので頑張らないといけない。
常微分方程式で書けるモデルをいくつか見て、現象数理の考え方を学んだ。
線形空間は復習も兼ねて新しい先生の講義を受けに行った。
ぶっちゃけ超良かった。
線形空間という講義は何を目的にしているのかということから、純粋な代数学という学問の進め方までを例を交えて1時間半かけて丁寧にしてくれた。
線形空間(この講義)では対角化よりもさらにつよい(適当な表現)ジョルダン標準形を扱えるようになることが目的で、
そのためには線形写像と線形空間の理解が必要で、それぞれは和とスカラー倍を保つ写像と空間で、
それを考えるためには代数的な考えが元となるが、その例として四則演算が行える体や和差積が行える環などがあり、それらを考えることでそれらを行える例と同じ構造が別の例でも適用できるみたいな話(わかる人にはわかるしわからない人は学んでください)
演習と確率統計学特論はガイダンスでした。
今までの復習をしますよってことと測度論的確率論と確率過程入門やりますよってことの紹介。
測度論的確率論のテストを頑張れる気がしないので履修に困っている。
そのあと新入生説明会を行った。
おそらく時間割の都合上3人しか来てくれなかったが、なんか仲良くなったので入ってくれるんじゃないか。
研究楽しい。